僕は小学校の5年生までサンタクロースの存在を信じていた。
正直毎回お願いしていたプレゼントで欲しいと思っていた物を もらった事がなかったけど、信じていたのだ。
まさか父親がサンタクロースを演じていたとは思っていなかったし、
あの小学校5年生のクリスマスの前日に布団に入りわくわくしすぎて 全然眠れなかったとき
あきらかに親父が枕元に何かを置いたと分かった時の 複雑な気持ち…。
虚構と現実の区別がつかず悲しい思いをしたものだ。
そういえばその頃、「クリスマス~!」とか言ってはしゃいでいた僕に、 両親は「うちは仏教だから関係ない」とかよく言ってたなぁ~。
でもそれなりにクリスマスはケーキとかも食べていたし、楽しかったのだ。
親も何やかんや言いながらクリスマスという行事を楽しんでいたのだろう。
今年ももうすぐクリスマス。
どうせだったら記憶に残るクリスマスにしたいものだ。
ところで小5までサンタクロースを信じていた僕ってどうなんでしょう?